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2011年09月13日

*琉球王朝時代から伝わる、久高島のイラブー汁作り

久高島と言えば、
神様が降り立った島、青い海と、神聖な神行事…
そしてやっぱり、イラブーですよね^^


今日は久高島で取れたイラブーの燻製を使った、
イラブー汁作りの様子をお届けします。


とその前に、みなさんイラブーってなんのことかはご存知でしょうかはてな


イラブーとは沖縄や奄美諸島に生息するエラブウミヘビのことで、
ここ久高島では琉球王朝の時代から、
国王への献上品として最高級のイラブー燻製を作る技術が培われてきました。


かつて国王が食べていたものを
今では私たちも食べることが出来るなんて、
なんだかとてもぜいたくな気分ですねキラキラ 


イラブー燻製を使った料理として
もっとも親しまれているもののひとつがこのイラブー汁。


イラブーの出汁と身が贅沢に使われた逸品ですお箸


イラブー汁作りは、まずイラブー燻製の表面についた煤を洗い流す作業から。


*琉球王朝時代から伝わる、久高島のイラブー汁作り


きれいに、丁寧に煤を落とす事が、
実はおいしいイラブー汁を作る1番のポイントだとか電球


その後1時間ほど大きなお鍋で茹でられ、
十分柔らかくなったところで、小さくぶつ切りに。


*琉球王朝時代から伝わる、久高島のイラブー汁作り


ぶつ切りにされたイラブー…
迫力があります^^;


*琉球王朝時代から伝わる、久高島のイラブー汁作り


切り終えたらイラブーのうまみがたっぷり入っただし汁と合わせて出来上がりです。


*琉球王朝時代から伝わる、久高島のイラブー汁作り


素材の味を存分に楽しめるこのイラブー汁。
見た目の割にあっさりと上品な味わいで、女性の方にもお勧めですよ音符オレンジ


このイラブー汁は港近くのレストラン「とくじん」でもお召し上がりいただけます。


久高島に来た記念にぜひ、
琉球王朝時代から伝わる伝統の味をお楽しみくださいラブ♪赤









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